≪「話したくない」≫
🤣泣いている子に「どうしたの?」と聞くと、「話したくない。」と答える子がいます。「なぜ?」や「話してごらん」と、無理に聞こうとせず、その場では、「話したくなったら伝えてね。」と一言で離れることです。「話したくない」は、「今は言えないけれど、後で聞いて欲しい。」ということなのです。
😢見守りながら、話せそうになったら、再度聞いてみることも必要です。「実はあのとき、話そうとしていることが自分でもよくわからなかった。」と整理がつかない気持ちを、自分から話してくれることがあります。「話したくない」ではなく、どう話していいか、分からないのです。
🤷♂️教師側の言葉でも、例えば「やる気がないなら、出て行け!」と威勢よく言ったものの、本当に出て行ったら困ります。伝えたいのは、「やる気を行動で見せてほしい。」ということです。ならば、子どもがやる気を発揮できるような言葉で紡いでいきたいものです。
👀子どもの発するネガティブな言葉を単なるわがままなのか、つぶさな思いなのかを見極め、どのような言葉で伝えていくか、教師に問われていると思います。それができるのがベテラン教師です。
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