大人としての常識が身に付いていない人を子どもという
子どもは、教育(子育て)を通して、常識が身に付きます。子育ての最高責任者は保護者です。保護者の常識に頼るのが、子ども園や学校の立場です。では「常識」とは?
常識とは、長い年月をかけて積み重ね練り上げてきた「地域社会や職業仲間のつきあいの知恵」で、ストレスを感じることなく和やかに、感情の行き違いやトラブルをなるべく少なくし、それぞれがそれぞれに振る舞いや生き甲斐をもって生活できるように共有している知識や価値観であり、行動です。
~常識が身に付いていると~
①社会人として認められる。
②人間関係がうまくいく。
③無用なトラブルが少なくなる。
④信頼される。
⑤情報が得られやすくなる。
⑥指導・助言をしてくれる人が増える。
⑦相談に乗ってもらえる。
⑧応援してくれる人が現れる。
⑨協力し合える人間関係ができる。
⑩本当にしたいことに打ち込めるようになります。
法律家は「自分たちの常識で解決できる成熟した社会には法律はいらない。ところがそれができないから、争いを解決するために法律が必要なのだ。」と言います。政治家でも教師でも非常識な行動をとることがあります。「常識力」を高めたいものです。
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