「就職しても、3ヵ月で辞めてしまう子が結構いる。半年持てば何とかなる。」高校の進路指導の先生の言葉です。 今の子の忍耐力は3ヵ月が限界なのか?「自分には、もっと違う道があるはずだ。新たな夢を追いかける。」とカッコいいこと言うのですが、結局、定職につかずニートになる子が増えています。世の中、そんな甘くはないのです。
「関わり」~心を寄せあい あたたかい職場~
職場で、学校で、地域社会で、誰もみな他人と関わりながら生きている。なかには気の合わない人、苦手な人もいて、時にはそうした人とともに仕事をしなければならない、気乗りしない行事やつきあいの場にも出なければならない。それは少なからず憂鬱で、面倒なことです。しかし、どんなに煩わしくても、他人との関わりは避けることはできません。それが嫌で仕方ないというのでは、毎日が苦痛になるばかりです。
どうせ避けられないのなら、それをむしろ楽しみに変えるよう、心の切り替えがすべきです。いろいろな人と出会い、人間関係を結んで、さまざまな関わりあいをしつつ日々を送る。これこそ生きている証だと積極的に受け止め、関わってみることです。そうすれば案外そうでもなかったり、意外に面白いことに気づいたりするものです。新しい何かが見えてくるに違いありません。
一度きりしかない人生、この日、この時が大切です。“嫌だ、厄介だ”と自ら心を暗くしていては、あまりにももったいない。 PHP №731 特集「人間関係の気疲れに…」
子ども園の職員と面談して、多くの人から言われたのは、「この温かい雰囲気の職場が好きです。ずっと働きたいです。子どもたちの無邪気な笑顔を見ていると嫌なことを忘れさせてくれるのです。」それは皆さん一人一人が努力して、自らの心を明るくしているからだと思います。
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