「敬老の日」に合わせて祖父母参観日に「もちつき会」を計画しました。おじいちゃん、おばあちゃんに来てもらって、杵と臼を使ったもちつきの仕方やあんこもちの作り方を教わるという計画を立て案内したところ、あるおばあちゃんから「私は“もちつき”をしたことがありません。ひいばあちゃんが行ってもいいですか?」という答えが返ってきました。
私の子どものころは、お正月が近づくと朝早くからもちつきをしました。しかし、もちつきは、祖父母がやっていました。私の母(4年前に88歳で他界)の時代は、すでに「もちつき機」を使っていました。老人クラブの集まりは、「和服を着たおばあちゃんが民謡を歌う。」というのは20年~30年も前の話です。母は「そんな集まりなら行かない!」と言いました。母の趣味は社交ダンスでした。
「敬老の日」は、おじいちゃん、おばあちゃんが孫と一緒にテレビゲームをする時代になりました。遠くにいる孫とは、LINEのテレビ電話です。
「祖父母参観」用の案内に使うカットを探していると白髪で着物を着たおじいちゃん・おばあちゃんのカットがありました。祖父母といっても40~50代です。ちょっとこれでは失礼だと思いました。
孫は、じいちゃん、ばあちゃんが大好きです。可愛がってくれて、何でも買ってくれるからです。それと昔の話を聞くのも好きです。「敬老の日」は「孫の日」でもあります。
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