2022年10月3日月曜日

花だより 学校現場の今 ベンケイソウ

 

 
 10年、20年後どんな社会になっているか、先が見通せない、予測のつかない時代になると言われています。そんな時代に生きる子どもたちには、これまでの先生から一方的に教わる受け身の学習ではなく、自ら主体的に学ぶ(アクティブ・ラーニング)学習が必要だと言われています。これは学校の勉強だけでなく、スポーツでも同じです。言われたことだけをやっていては、上達しません。自分で考えることが大事です。入学試験問題も学力テストもただ知識量を求める問題ではなくなっています。
 新学習指導要領が本格実施されて、現場では主体的・対話的で深い学びの実践に取り組んでいます。過日、局の義務教育指導監と話す機会がありました。
 管内でも授業改善に取り組んでいる若い先生がいて頼もしく思う反面、まだチョークと黒板を使った旧態依然とした授業が展開されているのにはガッカリします。学校経営のグラウンドデザインにもそのことが具体的に示されていない学校があったりして残念です。こんなこと直接ストレートに校長先生には言えませんが…。と言っていました。
 コロナで世の中大きく変わります。学校現場だけが取り残されないように校長先生、頑張ってください。

0 件のコメント:

コメントを投稿