2022年10月18日火曜日

花だより コンビニの窓とラッピングバス  ヒヨドリバナ 椎茸


  アメリカ生まれのコンビニは、窓が大きく中がよく見えるようになっています。それは万引きなどの犯罪を防ぐためのものですが、日本では治安がよいせいか、ポスターなどが貼られて、見えなくなっている店舗もあります。
  犯罪学の専門家は、今回の送迎バス置去り事件で、送迎バスのラッピングが窓を塞いでいたことに注目しています。もし見えるようになっていたら、悲惨な事故を回避できたかもしれないと言います。人の責任を追及しただけでは再発を防ぐことはできないと言っています。
 北見には、全国的な有名な回転すし店の「トリトン」の本店があります。最近、大手回転すしチェーン3店が進出してきました。トリトンと大手チェーン店の違いは、トリトンは、レーンの向こう側で職人さんが握っているのを見ることができます。回らない店と同じです。大手はレーンだけです。パートさんがネタをのせているのを見せるわけにはいかないでしょう。見える化は、安心感を与えます。
 今の職場の職員室は、ぐるり大きな窓で囲まれています。園児の様子が確認できるように設計されています。中にいるものは、常にみられているという緊張感があります。

         
 

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