10月25日、夜8時、日本シリーズを見るのを止めて、BSフジ「プライムニュース」で野田元総理の追悼演説をノーカットで見ました。
野田元首相は、小学生の時の通知表の所見に、「馬鹿が付くほど正直な性格です。」と書かれたことを自衛隊員だった父親から、「大変褒められた。」と番組の中で語っていました。追悼演説の中にも、かつて遊説中の安倍元首相の持病を揶揄した発言を謝罪しました。また、「あなたは、いつの時も手ごわい論的でしたが、ひとたび兜を脱ぐと、心やさしい気遣いの人でした。」と敬意を表明するなど、実直な性格がにじみ出た素晴らしい追悼演説でした。大きな拍手が鳴りやまなかった。政治スタンスの異なる人々からも多くの称賛が寄せられました。現職時代から、野田さんの演説はいつも迫力と説得力がありました。「政治家が握るマイクには、人々の暮らしや命がかかっている。」今でも駅前での街頭演説を欠かしたことはないそうです。野田さんの今回の安倍氏の国葬に対する言動には、政治家としての度量の大きさを感じました。
今の政治は、ちょっと政党間の対立が激しく、それが国民の分断につながっている。時には一致点を見出す合意形成のための努力をもっとしなければいけない。そんなことを思いながら原稿を書いた。
安倍さんは、5年で返り咲きました。「野田さんもいずれそういう日がやってきますよ。」と励まされたという。安倍さんの再登場を強く望んだのは幹事長で支えた菅さんでした。これだけの人物が立憲民主党の最高顧問にいるのに支持率低迷しているのは、なぜなのでしょうか?
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