これも有田先生の有名な言葉です。
ところが、今の子は、字を書くのが苦手です。就学時健康診断の知能検査の模写の項目の正答率が低くなっています。ひし形、らせん、〇がうまく描けない。ひじや手首の動きが硬い。正しく鉛筆が持てない。筆圧が弱く、2B以上の鉛筆でないと読み取れない。今の子は、煙が出るスピードで書くこと以前に問題があります。
「その変わりタイピングは速いですよ。」
机の上には、大きくなった教科書、ノート、ペンケース、それにタブレット、今の机の大きさでは、乗り切らないという。教科書もデジタル教科書になって、ノートはタブレットに代わるようになると、第2の脳みそは、ノートではなくタブレットになり、「指から煙が出るスピードでキーボードを打ちなさい。」になってしまうのでしょうか?
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