2023年8月1日火曜日

花だより 教員の働き方改革推進案(授業量抑制や行事精選) アサガオ サギソウ

 


      
 授業量抑制や行事精選を
     文科省 教員の働き方改革 推進案

 7月24日、教員のなり手不足解消に向けて早急に取り組むべき働き方改革の推進策をまとめた。
1 学校の開門を登下校時間の直前とするなど登下校時の対応を見直す。
2 授業時数が標準より大きく上回っている状況を見直す。
3 個人情報保護に注意を払いながら、生成AIを業務効率化などに活用する。
4 保護者からの過剰な苦情・不当な要求を受けた学校を教委が支援する。
5 小学校で教科担任制を広げるなどして教員の人数を増やす。
 1の登校時刻だが、朝早く学校の玄関の前で開くのを待っている子がいた。お父さんの仕事が早くて、家族全員朝早く起きる。家に居ても何もすることがないので、学校に来て、友だちと遊ぶのだという。夏はいいが、冬の寒い朝は大変だ。用務員さんは、冬は少し早く開けるようにしていた。
 2の授業時数は、教務を担当していたときは、なるべく多く確保するようにしていた。それが「ゆとり」だった。財布には使う分より少し多めの現金を入れておくのと同じだ。大きく上回っている状況とはどれくらいなのか?今はそんなに時数の余裕はないだろう。
 3:生成AIの活用は、大賛成だ! 
 4:苦情処理を教育委員会に回すと、保護者と学校との信頼関係はどうなるのだろうか?
 5:全部を教える小学校の先生は、それだけ一人一人の子どもを理解している。国語も算数も体育も図工も音楽も教えられるから小学校教員を選んだ。そんな先生も多いはずだ。
 「どうなんだろう?」と思うことはあるが、こうしなければ教員の働き方改革は進まないちしたら、退職した校長がとやかく言うことはやめよう。



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