7月30日(日)札幌の月寒ドームの跡地で開催されている木下大サーカスを見てきました。30度超える暑い日でした。30分前に到着するとテント前には観客の長蛇の列で、この人たちが全員テントの中に入るのか?と心配になるくらい大盛況ぶりでした。
「世界三大サーカス」ロシアのボリショイサーカス、アメリカのリングリングサーカス、もう一つが1902年に設立した日本の木下大サーカスです。日本はもちろん、世界10カ国以上から集まったパフォーマーが、空中ブランコ、ぞうやライオンなど動物たちの曲芸、世界最先端の技を多彩に繰り広げるショーが次々に繰り広げられ、スリルと感動のひとときを満喫してきました。
周りにいた子どもたちは、「うわ~、すごい!」「きゃあ~、こわい!」、技が決まると大きな拍手、夏休みのよい思い出になったことでしょう。
コロナ禍でこうしたイベントは開催できなくなり、YouTubeやスマホで見ることが主流になりましたが、その場の空気感、臨場感、迫力、動物が出てきたときの臭いなど、生で見てこそ感動するものです。幕間には、ピエロが登場して観客を沸かせます。準備の早さ、展開の速さ、手際よさにも驚きます。完成されたエンターテインメントだと感心しました。
「自由席をお求めのお客様へ、お席について、指定席が空いていましたら追加料金でお席を変更するのか可能ですので、お近くの係員に申し付けください。」とアナウンスがありました。確かに柱がたくさんあり、見づらい箇所もあって、変更する人もいました。サークルの近くにいるとピエロとの掛け合いもできて、途中で変更する人も結構いました。なかなか商売上手です。前売り券は大人3,000円、十二分に満足しました。
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