2024年9月22日日曜日

花だより 収穫の秋、神様に感謝 ホオズキ

 

 
 
 こども園では、町が管理している「銀河農園」で、じゃがいもやサツマイモ、とうきびを栽培しています。その管理(草取りなど)は園長の仕事です。迎えを畑は日下さんです。野菜栽培の師匠です。私は週に一度くらいしか畑に行きませんが、行くと必ず師匠に会います。多分毎日、ほとんど一日中畑にいるのでしょう。雑草は一本もない、きれいな畑です。草取りはそこそこで、後は師匠からレクチャーを受けて、昔話を聞きます。
 菜園活動は、植物を育て、継続的に世話をすることで、生きていることの尊さや素晴らしさ、枯れたり死んだりすることの悲しさや恐ろしさ、農家の方の苦労などを自らの体験を通して学ぶことをとねらいとしています。これは、今問題になっている“心の教育”にもつながるものです。
 過日、園児たちと芋ほりをしました。この後、収穫祭をします。関わっていただいた方への感謝と収穫の喜び、これまでの活動を振り返るものです。毎日の食卓にあがる食材は、農家の人が手間暇掛けて大切に育てたものだということを学びます。
 地域の秋季例大祭で、園にお神輿がやってきました。「『今年もおかげ様で豊作でした。ありがとうございました。』と感謝しましょう。神社に行って、お賽銭箱に10円入れて、『〇〇が叶いますように』とお願いごとをするのは間違いですよ。」と言いました。

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