9月も半ば、1年の4分の3、年度でも半分になった。時が過ぎるのは早い。最近、特にそう感じると思っていたら、9月13日、読売新聞の「編集手帳」で納得した。
~感じる時間の長さは年齢に反比例するという説を思い出す◇発案した哲学者の名をとって「ジャネーの法則」と呼ばれる。例えば10歳の1年は人生の10分の1だが、50歳の1年は50分の1でしかない。つまり50歳は10歳の子の5倍も早く感じられるというものだ。この説が発表された時期に前後して、英国の作家ギッシングが別の視点で論じている。「時がたつのが早いというのは、人生というものがそろそろ分かってきたから」~
こども園の5歳児と70が迫ってきた私を比べると14倍の違いになる。その分、人生のことが分かっているかと言えば、そうでもない。
過日来園した教育公務員弘済会の参事は大学の同級生だった。「牧野さん、髪の毛はあるし、若いね」と言われた。そう言われて喜んでいる場合ではない。5歳児の2週間は、私の1日なのだ。1日1日を大切に生きなければならない。
稲刈り始まる
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