国際舞台で活躍する著名人がよく言うのは、自国の文化についての知識や経験がいかに大切であるかに気づかされる。文化芸術は国際人の教養であり、国際社会での学力に他ならない。豊かさや品格の伴わない学力は国内でも通用しない。何より文化芸術は人間としての豊かさ、本物の心の豊かさを保障してくれるものです。人間の弱さにつけ込んだバラエティ番組や中身のないゲームソフトなどに子どもの心を委ねてよいはずはありません。まして、いくら成績が良くて化学の知識があっても、SNSで他人を誹謗中傷する子どもを育ててはならないのです。芸術の秋、文化の秋です。この機会にちょっと文化に関する催し物に足を運んでみませんか?
過日、札幌での会議の帰り、北海道近代美術館で「鳥獣戯画展」が開催されていたので見学に行こうとしたら、1時間半待ちだと言われ断念しました。先週は、こども園の遠足で北見の北網圏北見文化センターに行き、プラネタリウムを子どもたちと一緒に見ました。入館料はかかりますが、お金も人手も時間もかけずに教育はよくなることはないのです。
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