前期が終了します。先生方は、評価事務で大変です。
~休み時間は、男女問わずたくさんの友だちと仲よく過ごしている姿にとても好感が持てます。また、「発表するのが楽しい」と、どの教科も意欲的に学習しています。しかし、授業中に私語が目立ち、度々注意することがありました。私語を慎み、落ち着いて授業に取り組むように指導していきます。~
こんな所見があります。所見は、数値で表せない子どもの様子(がんばったところや良かった点、注意してほしいところ)を文章で表現しています。わずか数行で書き表すのは難しいものです。
昔の通知表は、「優・良・可・不可」の4段階でした。その頃は、「可山優三(かやまゆうぞう)がいい」通知表は、「可」が山ほどあって、「優」は3つくらいがいいと言われたそうです。今の保護者は、加山雄三(若大将)は知らないでしょうが…。
漫才師洋七さんの著書「がばいばあちゃん」には、体育以外オール1の通知表を見たがばいばあちゃんが「心配ない。足したら5になる」と言いました。こんな大らかさが必要ですが、どんなところが良くて、どんなところが足りないのかをきちんと知ることは大切なことです。会社の社長さんや企業を立ち上げる人、各界の成功者は、自己評価がきちんとできる人です。通知表は、そのためにあります。
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