2024年9月10日火曜日

花だより 絵なんか、かきたくない! ソバの花 コスモス

 


 芸術の秋 絵なんか、かきたくない!
 質屋の修行(目利き)は、有名ブランド品の偽物を見分けるために、本物にいかに多く触れるかということです。音楽プロデュサーの小室哲哉氏が作曲の道に入るきっかけは、学校の先生に作品を褒められたからです。子どものころの出会いやきっかけから将来の夢を持ち、芸術家になるケースが多いようです。子どものうちに本物の芸術に触れることは、文化芸術の裾野を広げるためにも学校教育ばかりでなく、家庭教育の中でも大切なことです。スポーツや運動会で活躍の場を得て目を輝かせる子どもがいるのと同じく、文化芸術で感動する子どもたちも大勢います。子ども一人一人の持ち味や個性を引き出すのも大切なことです。急かされてあわただしいときこそ、心のゆとりと質の高い豊かさが大切です。
 5歳の女の子が「絵をかくのはイヤだあ~!」と泣き叫んでいました。園では、どんな変な絵でも「あら、上手にかけたわね。」とまず褒めます。この子に何があったのでしょうか?


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