2018年10月11日木曜日

花だより ダリア 朝日小学校研究会 松茸


 =斜里町立朝日小学校教育実践発表会 開会式の挨拶から(抜粋)=
~さて、本校の研究でございますが、国語の「書く力」であります。詳細については、この後研究部より説明致しますが、まもなく改訂される新学習指導要領を視野に入れた、まさに最先端の国語の「書く」領域の研究を進めているところであります。ですから本校の先生方は、試行錯誤しながらやっているというのが現状であります。指導案検討、授業後の反省会でも毎回喧々諤々の議論を交わして参りました。本日の授業も「これでどうだ!」と自信を持って公開する内容のものではなかったかもしれません。
 本校の実践発表会は、参加者と共に新しい国語の授業を考える機会になればと思っています。この後の研究協議では、「お疲れ様でした」とか、「ありがとうございました」と言ったねぎらいの言葉は結構です。まずは疑問に思ったことは遠慮なく質問していただきたい。また「ここはどうしてこうなんだ!」「こうあるべきでないか?」というご意見をたくさんいただきたいと思います。(中略)
 本校は開校20年を迎えるまだ若い学校であります。お気づきになったでしょうか?玄関には「ASAHI・・・」と校名が英語で表示されています。これは、朝日小学校には新しさを求めたという斜里町民の願いの象徴と聞いております。以来、新しいことに挑戦するのが本校の気風となっています。この後の研究発表もこれまでと違う趣向を凝らしたものになっていますので是非ご期待を願いたいと思います。それが公開研究会という名称ではなく、教育実践発表会と呼ばせてもらっている所以でもあります。
「朝日の教育実践発表会は、朝は早いし、弁当も出ない。けれども国語の授業について、本音で語り合える」そう思っていただけるような内容にしたいと考えております。
 皆さんからの厳しいご意見が、私たちの研究の糧になります。この後の研究協議での活発な論議をお願い申し上げ、開会に当たっての挨拶と致します。~
 助言者(研究内容や授業を見て批評してくれる人)は、5年前まで本校に勤務されていた訓子府小学校の片桐教頭先生(現網走小学校長)です。
~大切なのは、子供たちにどんな力を付けさせたいか?という目標をしっかり持ち、そして、確実にその力を付けさせるプランを立て、その結果、どんな力が身に付いたかを見取る評価をすることです。~というアドバイスをいただきました。
 また、参加した校長先生方からは、「朝日の先生方には研修に対する意気込みが伝わってくる。」という感想もいただきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿