2018年10月24日水曜日
花だより カッコウアザミ 家庭教育の重要性 秋鮭
≪家庭教育の重要性≫
教育は、学校だけでやるものではありません。家庭教育(しつけ)がもっとも重要です。忘れ物が多い。提出物がそろわない。朝食を食べてこない。夜更かしをして、学校に来てもボーッとしている。言葉遣いが悪い。粗暴。片づけができない。食事のマナーが悪い。話がきちんと聞けない。など基本的な生活習慣が身についていないことから、学校がこのことに多くを費やし、肝心の学習指導まで手が回らないということもあります。
“学問に王道なし” ≪勉強ができるようになるのに手っ取り早い方法はない。≫という教えです。当たり前のことを地道に積み重ねることが大切なのです。教育は、家庭と学校の共同作業です。
悪いことばかりではありません。ときには、こんな電話も
小笠原さんという方から、学校に電話がありました。“また、苦情の電話か?”と思って、教頭先生が電話を受けたそうです。すると「近所に居る潮見小学校の子どもたちのあいさつがとても素晴らしい!先生方がきっと指導されているのでしょう。うれしくなって電話しました。」と言われ心がホッとステーションになりました。
教師の指導だけでなく、家庭教育(しつけ)のたまものです。こんな電話が多くかかってくることを願っています。野球少年団(ブルージュニア)の子どもたちもとっても礼儀正しい。「こんにちは~」といつも大きな声であいさつをします。監督・コーチの皆さんの指導が徹底されているからだと思います。
平成28年3月 北見市立北小学校退職、その後、北見市教育委員会教育専門相談員、令和2年4月から、訓子府町教育委員会教育専門員 令和3年4月から、訓子府町認定こども園長
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