2018年10月12日金曜日
花だより ショウメイギク 学習のルール
授業が成立するための最低条件 「学習のルール」の確認
昨年は、3年生と4年生の書写(毛筆)を持ちました。今年は4年生と5年生のお手伝いをしています。書写だから、書く練習だけをすればいいというものではありません。校内研修のテーマを意識して、「話し方・聞き方」を重視しています。
多くの子が、きちんと挙手して発言する学級もあれば、発言するのが特定の子に限られている学級もあります。ルールをしっかり指導し、徹底することで、話し合い活動が活発になり、学力が向上します。
「学習のしつけ」が大事
書写の時間だけで、字がうまくなるはずがありません!それよりも所作や作法を身に付けることが大事にしています。
始まりの挨拶、道具の準備、正しい姿勢、後片付けの丁寧さなど、「書道」と言われるだけあって、所作とか作法を身に付けることが基本です。それができると、自ずと美しい字が書けるようになります。
学習のルールを身に付けることは、学力向上の第一条件です。
《学習のしつけ》
1 遊び時間と、授業時間のけじめをつけること
2 指示されたこと、決まっている学習用具を忘れないこと
3 必要な学習用具が正しい置き方で机の上に用意されていること
4 教師の話や友だちの発言を終わりまでよく聞くこと
5 指名による発言と自由発言とを区別すること
6 発言は大きな声で、みんなに聞こえるように話すこと
7 友だちのまちがった発言や失敗を笑わないこと
8 友だちを押しのけるような自分勝手な行動を押さえること
9 仕事はすべて終わりまでやり通すこと
10 何事も順番を守って行動すること
11 いつも学習姿勢をくずさないようにすること
*当たり前のことが当たり前にできること
*指導が一貫していること
平成28年3月 北見市立北小学校退職、その後、北見市教育委員会教育専門相談員、令和2年4月から、訓子府町教育委員会教育専門員 令和3年4月から、訓子府町認定こども園長
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