子育てや勉強の世界の流行ほどいい加減で信用できないものはない!
「ああ~、また、怒ってしまった!」お母さんたちのそんな苦笑まじりの言い訳が耳に飛び込んできそうです。それこそが親心の正体かもしれません。子育ての壁にぶつかったり、失敗したりしても、やっぱり愛情をもって子どもと向き合うことです。また、「これでいいのかな?」と我が身をふり返る余裕をもつことです。一番よくないのは、決めつけと我流です。子育てや勉強の世界の流行ほどいい加減で信用できないものはありません。
こども園の先生が言っていました。「私たちの仕事は、子どもへの指導半分と母親への子育て指導半分です。」それだけ今の母親は子育てに悩んでいます。
叱りつけるのではなく親の威厳を示す
家族が崩壊し、人間関係がどんどん薄くなっています。何よりも、家庭が楽しくないと思ってスマホやゲームに逃避している子どもを、家庭に引き戻さなければなりません。
人に対する免疫力を家庭でつくらなければなりません。それには、とにかく家族が一緒に時間を過ごすことから始めることです。そのとき、もし子どもがスマホを持っていたら、電源を切らせましょう。もちろん親の携帯電話もです。映画館やコンサート会場では、携帯電話(スマホ)の電源を切るようにアナウンスされます。家族が顔を合わせているときも同じです。ふだんあまり子どもと話をしないお父さんは、「話題が見つからない。」と心配するかもしれませんが、続けていれば話題はつぎつぎ出てきます。子どもは未来からの預かりものです。子どもが大人になるころ日本の国は、どのようになっているかを思い描きながら、家族でいろいろ話し合ってみて下さい。 「イキイキ子育て」より
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