《一日入学》
~娘の「一日入学」には、母に行ってもらいました。教員なので、「どこの学校も言うことは同じだし、分かっている。」と思ったからです。母は「あんたたちは教員かもしれない。だけどヒロミ(娘)にとっては、親なんだよ。親としての小学校の勉強が始まるんだよ。どうにかならないの?」と言われたことを「一日入学」がある度に思い出します。上に兄弟がいるので経験済みという方もいらっしゃると思いますが、その子にとっては一生に一度の小学校入学です。自分流の教育観は禁物です。
子どもの入学と同時に親としての勉強が始まります。
すべてのエネルギーを使い果たして、必死の思いで産んだ我が子。昼も夜も関係なく、おっぱいをねだり、おしっこをし、ただ泣き続ける赤ちゃんをだっこしてオロオロしたあのとき。そんな子どもが成長して、ランドセルを背負って歩く姿、学校の机に座って本を読む姿を想像するだけで、胸がキュンと心躍るときです。そして、あんな幼い、心もとない子が、小学校に入学して、先生の話をちゃんと聞けるだろうか、いじめにあわないだろうか、事故に遭わないだろうか…。考え始めたら心配や不安ばかりがよぎります。
1年生に入学する子は、まだ無力に見えますが、6才までに、親の生活の姿を吸収してきたことをそのまま正直に学校生活に出します。親の癖が子どもの習慣となり、1年生の人格そのものになります。親の姿をそのまま子どもが映しています。
小学校に入学すると子どもに対して出過ぎたところ、足りなかったところが見えてきます。何より、親自身の心のデコボコを子どもが気づかせてくれます。世の中の変化のスピードは速く、環境はアッという間に変わってしまいます。6年間はあっという間です。子どもの入学と同時に親としての勉強が始まります。
網走湖のわかさぎ釣り


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