2025年2月16日日曜日

花だより 健康寿命を延ばせる家はどっち? ジンチョウゲ

 

 休むだけの家は体が衰える。
 「段差のないバリアフリーの住まい」、「夏は涼しく、冬は暖かい家」、「階段の上り下りのない平屋」は、高齢者などには確かに安全で住みやすい。しかし、健康な若い人にとってはどうだろうか?
 段差がない場所で過ごすと運動量が減って使わない筋肉がどんどん衰えていく。長く過ごす場所だからこそ、あえて凸凹をつくって足裏に刺激を与え平衡感覚を鍛える環境にすることもメリットがある。「安全だけを優先した住まい」で本当にいいのか考えてみるべきではないか?
 「家にいるだけで健康になれる住まい」、「生活しているだけで自然に体が動かせる家」、「リラックスができる場所があり、季節の変化を感じる家」、そんな「健康寿命を延ばせる家」今までの常識を覆すわくわくする家はできないものか? 
                (再春館製薬「私らしく」2月号から抜粋)
 人気番組、日曜夜8時「ポツンと一軒家」の住民は元気な高齢者が多い。車一台がやっと通れる曲がりくねった急な坂を上るとポツンと家が現れる。生活用水は湧き水を引き、トイレやふろ場は外にある。物置には暖房用の薪が積んである。コメや野菜を育て自給自足の生活、当然家はバリアフリーではない段差だらけの昔のつくりだ、便利さとは正反対の生活だが、「ここから出るつもりはない」と言う。
 「こういう環境の方が元気で長生きできるのか?」と毎週見て思うが、今さら、そうした家に住みたいとは思わない。

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