2020年3月10日火曜日

花だより 斜里ならではの料理が食べられるお店 白梅

~斜里ならではの料理が食べられるお店紹介~
  「一度行ってみて下さい」と言われた店は?
 「これ本当に居酒屋なの?」と思う店構えで、半信半疑で縄のれんをくぐると元漁師の奥さんだったという元気のいい女将さんがいました。斜里に来たなら、ここがお薦め!と紹介されましたと言うと、今日の午前中自分で採ってきた山菜を是非食べて欲しい。というのでおまかせコースを注文しました。出てきたのは、アマドコロのマヨネーズ和え、ハマボウフウ、ミツバの山葵合えと続きました。その都度講釈があって、山菜料理のコツは、薄味にして、シャキシャキ感を残すことで山菜本来の味を引き立てるのだそうです。お店の名物料理「バターたっぷりじゃがいも煮」を持ってきたときは、隣に座って生い立ちから、漁師だった旦那さんを亡くしてからの苦労話や番屋で若い衆に料理を作っていたとき、いつか居酒屋をやろうと思っていたことなどを熱く語り始めました。つぶが出て、毛ガニの身がいっぱい入った玉子焼きが締めでした。料理も話もたっぷりいただきました。
 道南出身の女将さんは、「斜里は、海の幸、山の幸の宝庫。これほどの食材に恵まれたところはないよ。美味しい物が沢山食べられて、お客さん、斜里に来てよかったしょ。」と言っていました。

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