2020年3月7日土曜日

花だより 一万時間で一流になれる パンジー

パンジー

 “一万時間で一流になれる” 子どもの才能を伸ばすヒント
 「天才じゃなくても夢をつかめる10の法則」 
 プロゴルファー石川遼、全盲のピアニスト辻井伸行をはじめ、坂本龍馬やエジソンなど歴史上の人物がどのように育てられたか、それを知ると子どもの才能を伸ばすヒントになります。
 石川の父親は、子どもが興味を持つことなら何でも挑戦させた。母親は、子どもを叱るときはきびしく接し、時には手を挙げることもあったという。
 「一万時間で一流になれる」という法則が当てはまる。
 石川は5歳の時からゴルフを始めました。一日3時間の練習をすると10年で約1万時間になります。15歳でツアー優勝(最年少記録)したのですから、この法則が成り立ったわけです。
 最年少の15才で冬季五輪(スピードスケート)に出場した幕別町の高木美帆選手(札内中3年)もそうです。彼女も5才からスケートを始めてちょうど10年目にオリンピックに出場しました。彼女の場合は、スケートだけでなくサッカー選手としても将来を嘱望されている逸材です。また、趣味はヒップホップダンスで、片道10㎞あるダンス教室まで自転車で通っている今どきの女の子です。そして、学校の成績も優秀だというのです。なるほど高木選手もこの法則がぴったり当てはまります。しかし、サッカーとダンスの指導者は、「彼女を天才ではなく、努力家である。」と言います。
 一万時間練習した人が、すべて石川 遼や高木美帆選手のような超一流になれるわけではありませんが、一流にはなれるかもしれません。
 “天才じゃなくても夢をつかめる”一番大切なのは、本人の努力を支える親の温かな愛情が必要なのです。

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