◎人日(じんじつ)/陰暦正月7日「七草がゆ」
◎上巳(じょうし)/陰暦3月3日「桃の節句」
◎端午(たんご)/陰暦5月5日「端午の節句」
◎七夕(たなばた)/陰暦7月7日「七夕祭り」
◎重陽(ちょうよう) /陰暦9月9日「菊の節句」
9月9日の「重陽の節句」はなくなりましたが、他の節句は現代まで伝わる行事です。
初節句のひな祭りは、身のけがれを祓う災厄除けの行事です。
ひな祭りは、平安時代に高貴な生まれの女の子の厄除けと健康祈願のお祝いとしての「桃の節句」が、江戸時代になって庶民の間にも定着して行われるようになったお祝いです。ですから単なるお祭りではなく、お七夜やお宮参りと同じく女の赤ちゃんのすこやかな成長を願う行事、いうなればお雛さまは、赤ちゃんに降りかかろうとする災厄を、代わりに引き受けてくれる災厄除けの守り神のようなものです。気持ちの問題ですが、新型コロナウィルスが流行っている今だからこそ、省略せずにきちんとお祝いしてあげたいものです。
「お雛様だから、今日はごちそうだよね」と姉ちゃんに言ったら、「男は関係ないの!」と言われた。「そしたら、5月5日は、女は関係ないんだよね。」と言ったら「バカだね。『子供の日』だもの、男も女も一緒でしょ」と勝手なことを言っていた。
『桃の花』言葉は「気立てがよい」です
タチツボスミレ
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