集合研修のリスク 研究団体の危機
「勉強は学校に行かないとできないもの」と多くの人が思い込んでいました。コロナ禍でリモートをやってみたら「意外にいいね!」ということになり、GIGAスクール構想の追い風になりました。
教員の研修も同じです。これまで、集合研修が大前提でしたが、ネットを活用した研修がどんどん広がっています。Web上での研修は、学校を空ける必要もなく、時間の節約にもなります。もしかするとこれから長期休業中の勤務は、テレワークになるかもしれません。
授業も研修も大きく様変わりします。そのためには、個人情報保護や活用の考え方、情報セキュリティの在り方など、早急な検討が必要です。
変わろうとしているのは、研究団体です。研修をするためにいちいち集まっていては大変です。研究団体の在り様も大きく変わることになりそうです。わざわざ会費を払って研究団体に所属する教員が少ない現在、それに歯止めがかかるのか、それとも拍車をかけるのか、ときどき会って、「元気にしてる?最近、〇〇やってるの?そろそろ異動だよね。どうするの?」こんな会話ができなくなるのは残念な気がします。
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