子育て語録(健全な育成を阻害する要因)
・よく遊び、よく食べ、よく寝る子どもは、健康的で好奇心が強く生活力がよく育つ。
・親は辛いことを取り除いて与えるが、子どもは経験しながら学ぶことを忘れてはいけない。
・子育てが成功したかどうかは、40歳まで見届けないと分からない。
・科学技術の進歩は、人間を豊かにするが、有り余って与えられた豊かさや便利さは、子どもの心や身体の発達を歪めてしまうこともある。
・近頃の子どもには心身症が増え、胃潰瘍が多く見られるという。その原因は、精神的なゆとりが生活の中になくなり、思いっきり遊ぶことがないことにある。子どものストレス解消法は遊ぶこと
・現在の子どもは、早熟であるが、精神的には幼稚で身体とのアンバランスに悩んでいる。
・PTAの本質は何か、今一度考えてみよう。
①子どもの成長を願って、それぞれの親と教師とが話し合う場
②子どもを中心に据えて、学校との役割分担、責任を考える場
③親と教師が、子どものために協力して活動する場
④子どもと親と教師が、触れ合いを深める場
・イベントや懇親会をするだけの組織ではない。
・父親と母親がそろって厳しく叱ったら子どもは、行き場所がない。夫婦で役割分担を決める。
・子どもにとって困ることは、父親と母親で違うことを言うこと(無関心と過干渉、厳しさと溺愛、過保護と甘やかし)
・子どもの要求に何でも応えることは、真の愛情ではない。とにかく泣く子に、すぐに何でも買い与えることはよくない。
・子ども部屋の功罪を考える。そこは秘密基地になっていないか?
・家庭(親)が、反省すべきことは、放任主義と無関心、過保護と甘やかし。自分の子どもだけはという親のエゴ。
・おんぶ、だっこ、添い寝が大切。愛情の量は、高価なものを買い与えることではない。
・自分の子どもは悪くない。「社会が悪い、先生が悪い、よその子が悪い」という風潮では、素直なよい子は育たない。
・親も教師も社会も、はじめから子どもにレッテルを貼っていないか反省する。
・子どもにとって、親の甘やかしは、わがままな子を育て、構い過ぎや口やかましさ(過保護:過干渉)は、自立心の芽を摘む。
・20%近い子どもが、親と一緒に食事をしないという。親と子どものどちらに問題があるか?
・近頃の子どもの異常
①朝食抜きで登校する。
②倒れるとき、手をつかずに顔面を打ってしまう。
③我慢できない子は、他人を思いやることができない。
④自然の中に連れ出しても、自然にかかわる遊びができない。
⑤特定の家族と家の中でしか話せない。
◎人間の教育は誕生からはじまり、母親こそ最初の教師。だっこや膝の上からはじまる。
◎子どもからの信号を見逃していないか。事が起きてからでは遅すぎる。
◎家族の不仲は、子どもの情緒を不安定にさせ、心の素直な成長を妨げる
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