2021年7月31日土曜日
花だより 日本は遅れていますね! ムクゲ
2021年7月30日金曜日
花だより 自然や社会体験から人は学ぶ トキソウ
2021年7月29日木曜日
花だより 夏休みの生活リズム ひまわり
2021年7月28日水曜日
花だより オリンピックの感動 コマクサ
外国で開催されるオリンピックは時差があって、夜中や早朝でないとLIVE中継が観られないが、自国開催だとリアルタイムで様々な競技が中継されるので、チャンネルを替えながら観ている。
女子ソフトボールのピッチャーが投げる球速は110㎞くらいだが、距離が近いので体感では200㎞くらいに感じるというが、そのボールを打ち返す。卓球の超高速ラリーの打ち合い、体操では、何回もひねったり、回ったりしているのに着地をピタッと止める。体重50㎏に満たない女性が100㎏以上のバーベルを持ち上げる。アーチェリーは、風が吹く中で70m先の的の中心を射抜く。オリンピックでの超人たちの凄さには驚くばかりだ。
「一流になるための10,000時間の法則」がある。1日3時間毎日練習を続けて約10年はかかる。金メダリストは超一流なので倍の20000時間かかるとしたら1日6時間やっても10年はかかる計算だ。スケートボート女子で日本人最年少金メダリスト西矢 椛選手はまだ13歳、6歳から始めたそうだが、7年で超一流の仲間入りを果たした。法則に当てはめると毎日10時間の練習したことになる。
持って生まれた運動能力の高さもあるだろうが、彼らの努力と精神力の強さを目の当たりしたとき誰もが感動する。
期待を大きく上回る時に「満足」から「感動」に変わるという。ひたむきに『血と汗と涙』で打ち込んできた努力が、4年に一度という限られた機会にゴールが設定されていて、結果が求められていることが、より「共感・達成感・喜び・悲しみ」を湧き起こす。それがオリンピックだろう。
2021年7月27日火曜日
花だより 夏休みをどう過ごす? マツバボタン
2021年7月26日月曜日
花だより 卑怯を憎む心 ナデシコ
2021年7月25日日曜日
花だより 横綱の品格 ニッコウキスゲ
2021年7月24日土曜日
花だより オリンピックと品格 蓮
2021年7月23日金曜日
花だより マナーは教えるものか? ネムノキ
2021年7月22日木曜日
花だより 全校朝会の日課 ノウゼンカズラ
【全校朝会の日課】
職員会議で、全校朝会時の日課を変える提案がありました。しかし、日課を変える前にやることはないですか?
変更の理由は、全校朝会の時間が伸びることが多く1時間目に食い込んでしまう。というのですが、これまでは、体育館に行くとすでに集合・整列が済んでいて、すぐ始まっていたのが、集まるのが遅くなったように感じます。日課を特別に変えなくても、先生方の指導で解決する問題ではないか?日課を変えるとどこかにシワ寄せが来て、生活リズムが崩れる。というのが私の意見です。
2021年7月21日水曜日
花だより 地域のつながりを大切に コバイケソウ
2021年7月20日火曜日
花だより 一流のおもてなし エゾスカシユリ
2021年7月19日月曜日
花だより 孫の運動会 ハマオモト
2021年7月18日日曜日
花だより TOKYO2020 山百合
2021年7月17日土曜日
花だより 「ポツンと一軒家」 テッポウユリ
2021年7月16日金曜日
花だより 「いい学校」とは? ジャガイモ
2021年7月15日木曜日
花だより 教育改革は国の最重要課題 カライトソウ
2021年7月14日水曜日
花だより 学校だけでは手に負えない ヤグルマソウ
2021年7月13日火曜日
花だより 自治会総会 トマト ハイビスカス
2021年7月12日月曜日
花だより 褒めるお手伝い シモツケソウ
2021年7月11日日曜日
花だより 『報告・連絡・相談』の徹底 ヒルガオ
『報告・連絡・相談』の徹底
「校長先生が出した文書のことなんですが…。校長先生はうちの子のことについてご存じですよね。」
いじめ・不登校アンケートの依頼文書のことでした。保護者の中には、校長名で学校から出される文書は、全て校長が書いて出していると思っています。学校で起きていることは、校長は全て把握していると思っています。まさに校長は「校務を司る」とありますので、その通りです。
管理職ですので、学校で起きていること全てに責任を取るということです。保護者に対して厳しいことも言わざる得ないときもあります。ところが学校の対応に否があったり、不手際があるとそれは謝罪をしなければなりません。一番困るのは「知りませんでした。」と言えないことです。教頭先生から、学校で起きたことを逐一報告してもらっていますが、先生方も小さいことでも(気になることは)教頭先生に「報・連・相」を行うようにしてください。
「校長は校務を司る」とありますが、一人で校務全てを処理することはできません。そこで校務分掌があります。先生方を信頼していますので、とやかく言うつもりはありませんが、各分掌(係)で責任を持ってPDCAを実行してください。
2021年7月10日土曜日
花だより お弁当を作るといいお母さんになれる グラジオラス
2021年7月9日金曜日
花だより なぜ「和食」が無形文化遺産に登録されたのか? ギボウシ サクランボ
2021年7月8日木曜日
花だより 「総合的な学習の時間」再評価 ヒルガオ
~探究活動 学力に好影響~
教科の時間を削って導入されたことから、かつては学力低下の元凶として批判されたこともある「総合的な学習の時間」ですが、ここに来て探究的な学習を一層重視する構えです。
急速に変化する現代社会を生き抜く資質・能力を育てるため、小学校から高校まで行われているが、学力向上に幅広い効果があることが学力学習状況調査から分かりました。
受験戦争や知識偏重への反省から生まれた「ゆとり教育」の流れの中で導入された総合学習は、教科学習の時間を奪うと批判もされました。しかし、社会で使える国際標準の学力を育むとして、最近は重要性が再認識されています。当初より時間数は減りましたが指導要領や解説・資料は大幅に拡充され、成果も出始めています。
全国学力・学習状況調査の分析によると、総合学習をきちんと行っている学校ほど平均正答率が高く、児童生徒は家でもよく勉強している。OECDの国際学習到達度調査(PISA)報告は、日本の好成績は総合学習による部分が大きいと分析しているのです。
日本生活科・総合的学習教育学会理事の村川雅弘・鳴門教育大教授は、例えば、調べたり、まとめたりする時には国語、内容理解には理科や社会、データ整理には算数の力を活用することで、教科の学力も伸ばすことができる。問題は、自分で課題を設定し、情報を集めて整理・分析してまとめる「探究的」な過程がおろそかにされがちなことだ。と説明する。
カリキュラムの歴史に詳しい金馬国晴・横浜国立大准教授は、教師が多忙であるなどの理由で、各教科のように内容を固定し、教科で教えるように進める学校が多い。これでは問題解決力などねらう力は身につかない。と指摘する。
総合学習の原点とも言われる長野県内の小学校を長年見守ってきた平野朝久・東京学芸大教授は、子どもには自ら学ぶ意欲と力があるという前提で支援することが必要だ。それは他の教科でも同じだと、教員志望の学生たちに機会ある毎に伝えている。と話している。
2021年7月7日水曜日
花だより 指導案を100本書いて一人前 イワタバコ
2021年7月6日火曜日
花だより アナログも大事(原稿用紙) ベニバナ
2021年7月5日月曜日
花だより 教育の方向性は変わらない エゾキスゲ
2021年7月4日日曜日
花だより 学力向上だけが教育ではない? エゾカンゾウ
文科省の委託研究として、学力向上と学校の組織運営の関係について、特に学力の低い北海道を含めた調査を全国ではじめて行った。このことで組織としての学校の役割や教育委員会の支援の在り方を見直すきっかけになった。
それまで学校は、子どもたちの学力向上について、直接話題にすることを避けてきたように思える。教員が学力向上から逃げてきたという側面もある。
学力偏重と言われたことへの反動もその理由の一つだ。順位をつけること自体を問題視する考え方や、勉強ができることよりも道徳的に正しい子どもを育てることが重要だという考え方も背景にある。だからと言って、道徳に力を入れてきたわけでもない。
こうした考え方が長く続いたことで、教員自身が学力向上の技術そのものをなくしてしまい、学力向上を悪いことと捉える価値観が広まってしまった。
「学力向上だけが教育ではない」という言い方は、学力の高い県に失礼ではないか。学力が向上すれば、その他の大切な能力をなくしてしまうわけではない。学力向上から逃げる価値観が北海道ではとりわけ強いように思う。この価値観から抜け出すことが、まず第一歩である。教員の都合を優先して、公務員として当たり前の努力すら放棄しているとしたら問題である。
先生方は「この学校の子どもは書く力が弱い。」「このクラスは計算する力が弱い。」「今度の学年は、読解力が弱い…。」という言い方をする。しかし、教員の指導する能力、ひいては組織としての学校の指導力が弱いから、子どもたちのその力がついていないのである。
2021年7月3日土曜日
花だより 大自然に囲まれてのんびり育つ子どもたち アガパンサス 浜茄子
“学力テストの結果が全てではない。競争を激化させ、一部のエリートつくるものだ!と学力向上策に反対を唱える人がいます。” 学力調査の結果・分析を見ると、全く手を付けていない問題があったり、こんな問題もできないの?と愕然します。それに字が乱雑で筆圧が弱い、きちんと消して訂正していないなど、学力以前の問題も浮き彫りになっています。こうした問題は未だ改善されていません。道教委が言っている学力向上策は、学力の最低保障です。「基礎基本を確実に身につけましょう!」ごく当たり前のことを言っているのです。
進学校ではない地方の高校では、小学校の勉強をしているといいます。全国学力調査の結果を踏まえると当然のことだと言えます。そして、学力低下は、就職をさらに困難にしています。また、学力の低い子の非行率や犯罪率が圧倒的に高いのです。北海道は、地元に残る子どもが8割を超えています。北海道が成長していくためには、人材育成が欠かせないのです。
🤦♂️最後の切り札のGIGAスクール構想でも出遅れました。一人一台の端末を揃えてもネット環境が整っていないのです。インフラ整備は、教育の範疇を超えています。保護者から、「いつから使うようになるのですか?」と聞かれ、「今、先生方が使い方の研修をしています。実際に使うようになるのは来年からですかね?」こんな有様です。
2021年7月2日金曜日
花だより 3つ叱って、5つ褒め、7つ教えよ タチアオイ
バラエティ番組「プレバト!!」にて「俳句」が取り上げられるようになって以来、「俳句」に興味を持つ人が増えているそうです。
人気芸能人、超大物俳優も一刀両断!容赦なく「才能なし」 夏井いつき先生
《お題》 隅田川の花火大会の写真を見て一句
『夏の日の 思い出 にがし かき氷』 (長嶋一茂)
この場合、季語が2つ存在する(季重なり)。「夏の日」は時候の季語なので、具体的な映像を持ちません。ですから「かき氷」という映像を持つ季語を残し、上五「夏の日」の五音の代わりに、この「思い出」がどんな種類のもので、どう苦かったかが(「にがし」はひらがなより、漢字で書いた方がイメージがより伝わる)想像できる言葉を入れてみます。
例えば、こんな具合です。
【添削後】 『片恋の思い出苦しかき氷』
書くときは、間を開けたり、行を変えたりしない。「かき氷」という季語は、単に季節を示すだけでなく、氷を削るときの音や「かき氷」の旗や夏の日射しなども思い起こさせます。季語は多くの情報量をもたらす魔法の言葉です。
どんなに酷評されても、こんな風に解説され、添削されるとだれもが納得します。高視聴率の理由は、ここにあると思います。
夏木先生は、元学校の国語の先生だったそうです。きっと厳しい先生だったでしょう。「3つ叱って、5つ褒め、7つ教えよ」といいます。叱ったり、褒めたりすることより「教える」ことが大事だということです。
2021年7月1日木曜日
花だより 教員の前に ヤブカンゾウ
教員の前に、まず社会人としての自覚を持つ
名刺交換の仕方を知らない
小学校の先生は、職員室に居ることが少ない。だから、電話に出ることもない。来客を接待することもないし、名刺の必要性も感じない。恥ずかしい話、自分がそれを感じたのは教務主任になって職員室に居るようになってからです。
一般の会社では、新人研修の必修なのでしょうが、教員の初任者研修では教わりません。
□名刺の受け渡し~両手の受け渡しが原則、交換の場合は右手で渡し、左手で受け取り、両手で見直す。席に着いたら、座っている順番にテーブルに並べる。
□お茶の接待(校長室の場合)~茶碗はお客と同じ物を使う。(茶托はお客だけ、校長はいらない)、差し出すときはお客さんから(目上の人から順番に)、一度テーブルに置いてから、3㎝ずらして差し出す。ある学校に行くと、事務補さんから「冷たい麦茶の方がいいですか?」と聞かれました。それを聞いただけで「いい学校だなあ~」と思ってしまいます。
出入りの業者さんは、管内ほぼ全ての学校を回っています。「職員室の雰囲気で、この学校は?」と評価します。この学校はお茶も出ない、テーブルは汚い、綿ぼこりが浮かんでいる。と評価されているとしたら残念です。今は教師を「聖職」と思っている人は、ほとんどいないでしょうが、「学校の先生なのに・・・」と見られます。所作には気を付けたいものです。