『報告・連絡・相談』の徹底
「校長先生が出した文書のことなんですが…。校長先生はうちの子のことについてご存じですよね。」
いじめ・不登校アンケートの依頼文書のことでした。保護者の中には、校長名で学校から出される文書は、全て校長が書いて出していると思っています。学校で起きていることは、校長は全て把握していると思っています。まさに校長は「校務を司る」とありますので、その通りです。
管理職ですので、学校で起きていること全てに責任を取るということです。保護者に対して厳しいことも言わざる得ないときもあります。ところが学校の対応に否があったり、不手際があるとそれは謝罪をしなければなりません。一番困るのは「知りませんでした。」と言えないことです。教頭先生から、学校で起きたことを逐一報告してもらっていますが、先生方も小さいことでも(気になることは)教頭先生に「報・連・相」を行うようにしてください。
校務分掌と権限委譲
「校長は校務を司る」とありますが、一人で校務全てを処理することはできません。そこで校務分掌があります。先生方を信頼していますので、とやかく言うつもりはありませんが、各分掌(係)で責任を持ってPDCAを実行してください。
「校長は校務を司る」とありますが、一人で校務全てを処理することはできません。そこで校務分掌があります。先生方を信頼していますので、とやかく言うつもりはありませんが、各分掌(係)で責任を持ってPDCAを実行してください。
全体で確認することは大事ですが、職員会議の時間は限られています。一流企業では「提案はA4一枚が原則」だそうです。効率的な会議運営が大事です。職員会議は最高決議機関ではありません。責任は校長が取ります。
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