コスパとタイパ
コスパ(コストパフォーマンス)がいいとは、ただ安いだけでなく、値段以上に価値があること『費用対効果』を意味する。それに対してタイパ(タイムパフォーマンス)がいいとは、かけた時間に対する効果がある『時間対効果』ことを意味する。「コスト」を「タイム」に置き換えた造語で、若者の間で流行っている言葉だということをテレビ東京の「日経スペシャル60秒で学べるNews」で見て知った。
録画した映画やドラマ、YouTubeも1.5倍速で見る。その方が集中できて内容が理解できるという若者に対して、おじさんおばさんは、異を唱えたが。東進ハイスクールの林修先生の授業も受講生は倍速で見るという。倍速で見ている学生の方が成績がいいという結果が出たという。まさに「タイパがいい」のだ。
「学問に王道なし」という言葉ある。~学問を修めるのに簡単な方法はなく、誰であろうと苦労して修得していくほかない。~という教えだが、時代は変わった。学問にもタイムパフォーマンスを求める時代になった。
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