今年のプロ野球は、ヤクルトの「村神様」村上宗隆選手の活躍が光った。王選手の55本のホームラン超え、最年少での3冠王を達成した。「神様」と呼ばれるのも分かります。
ホームランの世界記録を持つ王貞治選手は、ホームランを打って派手な万歳をしたのは、世界記録を達成したときの一度しかなかったといいます。それは相手投手を気遣ってのことでした。
この根底にあるには、日本の武士道精神です。この武士道精神は、長年、日本人の道徳の中核をなしていました。武士道とは「戦いの掟」で戦場におけるフェアプレイ精神をうたったものです。端的にいえば「卑怯を憎む心」のことです。
ある国の子どもたちは、「万引きをしないのは、それが法律違反だから」と言います。こういうのは最低の国の最低の子どもたちです。この考えだと法律で禁止されていないことは何でもやるようになります。日本の子どもは万引きをしない。それは武士道精神に則った儒教的な家族も絆があったからです。「卑怯を憎む心」があれば「いじめ」も起きないのです。最近子どもたちの会話の中で「卑怯だぞ!」という言葉を聞かなくなりました。「卑怯なことを許さない。」大事にしたい日本の心です。
村神様も神様なんだから、いつか王選手の世界記録を抜いて、派手なガッツポーズをしてほしい!
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