2023年10月23日月曜日

花だより 指先トレーニングは脳の発達に効果がある アキノキリンソウ カボチャ

 


 幼児期の指先トレーニングは脳の発達に効果がある
   指先を鍛えるとどんな効果があるのか?
 就学時健康診断に簡単な知的検査があります。その中に「簡単な模写」で「ひし形」と「らせん」を描く検査があるのですが、この通過率が悪いのです。鉛筆を正しく持てない、筆圧が弱い、手首が柔らかく動かすことができなを子が多いのです。
 【手先が器用になる】
 遊びの中でたくさん指先を使うことで、手先が器用になります。子どもにとって「器用」とは、日常生活で必要な鉛筆の持ち方やボタンの留め方、箸の使い方などの動作が上手にできることです。
 この動作に苦手意識があると、自分でしなくなり、イライラしてやったりするようになります。指先トレーニングで苦手意識を減らし、指先の動作をスムーズにできるようにすることが大切です。
 指先に力がつくと「書く、つまむ」などの動作が上手にできるようになります。小学校では、字を書くようになります。思い通りに字が書けなかったり、すぐに疲れてしまったりすると、勉強が苦手になってしまいます。
 【脳が刺激される】
 指先は、「第2の脳」といわれるほど脳と深く関係しています。指先には脳とつながる神経が多く存在するため、指を動かすことで脳が刺激され、思考力、言語力など、さまざまな能力が鍛えられます。
 指先を使うブロックや積み木などのおもちゃで遊ぶことは、脳を鍛えることになります。晴れの日は外で元気に遊ぶ、雨の日は、家でテレビゲームばかりしないで、ブロックなどで遊ぶことを進めます。天才棋士の藤井聡太八冠も小さいころブロックでよく遊んでいたそうです。



0 件のコメント:

コメントを投稿