凡庸な教師は、ただしゃべるだけ!
子どもの「どうして?」「なぜ?」を大切にする!「どうして葉っぱが落ちるの?」「どうして緑から黄色や赤や茶色に色が変わるの?」「どうしていっぺんに変わらないの?」「どうして緑のままの葉っぱがあるの?」「落ちた葉っぱはどうなるの?」「葉っぱが落ちても木はだいじょうぶなの?寒くないの?」矢継ぎ早に質問してくる子がいました。
「勉強ができる。」とは、ただ「成績が良い。」ということではありません。宿題をいやいや1時間かけてやっても何の効果もありません。それより、子どもを「やる気」にさせることが重要です。
「どうして?」「なぜ?」が学習の始まりです。やる気が起きると、子どもは、何も言わなくとも自ら学ぼうとします。学力低下を招いたことから、生活科や総合を批判する人がいますが、生活や総合こそが学力向上の鍵を握っているのです。生活科のねらいは、「自立の基礎を養う。」ことにあります。私たち教師は、“子どもの心に火をつける偉大な教師になる”努力をしなければならないのです。
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