2023年10月12日木曜日

花だより 「働きづらさ」が働き改革を遅らせている 胡桃 サラシナショウマ

 


 「働きづらさ」が働き改革を遅らせている?
 働き方改革が一向に進まないことから、うさぎを飼うのをやめたり、運動会や学芸会などの行事を簡素化するなどの取り組みが行われているが、本当にそんなことでいいのだろうか?と思ってしまう。
~教員の働きづらさの原因~
●多忙が日常化していて、物理的に勤務時間内に仕事を済ませるのは無理である。
●時間をかけただけ子どもの成長につながるので、多忙はある程度仕方がないが、本来時間 
 をかけたい児童とのコミュニケーションや学校経営に、十分時間がとれない。
●部活動がある限り、定時退勤はまず不可能である。
 *地域に教員に代わる指導者はいるのか?
●仕事ができる教員に多く仕事が集まる。早く帰れる教員もいる。
●教員の協働意識が低くく、結局自分がやることになる。
●全体的に忙しいので、困っている職員を助ける雰囲気が薄い。
●周りが何となく忙しくしているので、定時に帰りにくい。
●「失敗したくない」という思いが働きづらさを助長している。先輩は「失敗しなさい」と
 言うが、保護者はそう思っていない。
●管理職こそ労働問題に目を向けてほしい。「昔はこうだった」「教員だから仕方ない」「管理職だって大変なんだ」で済まさないでほしい。ご尤もな意見です。


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