2023年10月1日日曜日

花だより アジア大会で思うこと サワギキョウ 月下美人

 


  現在アジア大会が中国で開催されている。テレビを見ていると日本選手の活躍ぶりが紹介されているが、戦時中の大本営発表のような威勢のいい報道だが、メダル獲得数は、中国がダントツ1位で、次いで韓国、日本の順番だ。選手個々人はベストを尽くしているので、成績を責めるつもりは全くない。しかし、野球やサッカー、バスケット、ラグビーのワールドカップでの活躍もあるが、日本のスポーツ界は、世界から後れを取っているような気がする。
 自動車は中国に抜かれ、スマホや家電は韓国に抜かれ、経済的にも科学技術でもアジアの3番手になった。すぐ後ろにインドが迫ってきている。メダル数=国力の表れである。
 中国は人口14億人の中から優秀な選手を集め、国威発揚のため、国が支援して育成している。共産主義恐るべきだ!
 マスコミの報道もジャニーズ問題があってから、客観的で中立な報道をしているのか?と疑ってしまう。スポーツだけでなく、科学技術も含めた全ての面で、世界と比べてどうなのか?真実をきちんと伝えてほしい。そうでないと日本は、世界の最先端を行っていると信じている日本人が多くいるような気がする。

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