「食育」がどうして学校で必要なのか?
本来は家庭ですることと思っている人が多いと思いますが、現状は大変なことになっています。カップラーメンとレンジでチンするご飯の夕食。煮炊きしない家庭、好物をバラバラに食べる家庭など、家庭の変化が食生活を変えています。現代の食卓の問題として、「和食の柱、『米と汁』の存在感が薄れ、おかずばかり目立つ」、食事は家で作らず外食が増え、郊外には外食チェーン店が建ち並ぶようになりました。コロナで出かけられなくなるとデリバリーが増えました。家族そろってとか、みんなで食卓を囲んで楽しく食事を楽しむことが無くなったことにより、こども食堂が流行しています。これが今の日本の現状です。
「一汁三菜」 ご飯とみそ汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の食は、高度成長を経て急速に崩れました。銘々の皿が大皿盛りになり、学校給食の影響でパンに焼き魚と牛乳が並ぶようになり、清涼飲料水のペットボトルが汁わんに取って代わりました。栄養のバランスのとれた「和食」の伝統が消えつつあります。
変わる文化と習慣:ホテルの朝食バイキング~中年女性は、ダイエット中なのかトーストとコーヒーだけ。その隣のスレンダーな白人女性が、ごはんとみそ汁、焼き魚、箸を上手に使い、やきのりでご飯を丸めて食べているのです。日本はそういう国になりました。
*食は健康(頑張り)の源です。「食育」も学校教育で担わなければならないのです。
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