~病院が好きに~
コロナ未だ衰えず、インフルエンザの同時流行で、どこの病院も1時間待ちは当たり前のように混み合っています。待合室で待っているだけで具合が悪くなってきます。だれも病院が好きだという人はいないと思いますが、特に歯科医院は嫌いです。
「健康のためには、歯石を取ってもらったり、歯周病も見てもらうといいわよ」と妻に言われていました。しかし、子どもの頃のイメージが強くて躊躇していたのですが、先日、重い腰を上げて行ってきました。
まず、驚いたのは、玄関で消毒されたスリッパが自動的に出てきたことです。診察台に座ると目の前にモニターがあって、「口の中を写します」と歯ブラシみたいなカメラで口の中を撮影すると瞬時にモニターに写し出されました。「この辺がひどいですね。このまま放っておくと大変なことになっていましたよ。」と脅かされました。なるほど映像を見せられると説得力があります。歯石を取った後、また、口の中を撮影し、その違いを見せてくれました。まさにビフォー・アフターです。
「ほら、きれいになりましたよ。半年に一度こうして治療すれば、歯周病予防になっていいですよ」と言われ、優しい対応と室内の明るい雰囲気にすっかりリラックスして、「はい、わかりました。また来ます」と言ってしまいました。早期発見・早期治療を実感した体験でした。
病院のイメージは、昔とは全く違います。網走厚生病院で人間ドッグを受けたときもオホーツク海を見渡せるラウンジがあって、親切、丁寧でサービス満点、お昼は、和食、中華の選択もできます。今どきの病院の経営努力は素晴らしい!
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