2026年7月21日火曜日

花だより 不登校の子を登校に導く「学びの多様化学校」  アジサイ ダチュラ マツバボタン 石北通遊歩道の花壇

 


 不登校の子を登校に導く「学びの多様化学校」 スマニュー 7・18
 「学びの多様化学校」は、以前は「不登校学校」と呼ばれていた。特別の教育課程の編成が特例として認められている学校である。(26年で84校、全国に300校設置する目標を掲げている。)
 今まで不登校について、学校に来ない子どもが悪いという発想でした。そうではなく「学校が悪い」という発想から始めれば、学校がやることはたくさんあるという。
 東京みらい中学校では“玄関に下駄箱がない”
 土足のまま教室に入っていける。下駄箱があると上履きが盗まれたり、おかしな手紙が投げ込まれたりとトラブルの原因になることが多い。また、上履きに名前を書かせたり、誰が盗んだか犯人捜しを必死にしなければならないこともある。それなら最初から置かない方がよい。発想の転換で、その代わりに置かれているのが本棚と椅子でたくさんの本が並んでいる。玄関ホールだけでなく、各階の廊下にもあって、学校のエントランスや廊下は、監視されるところかリラックスする場に変わり、生徒が学校に行きたいと思えるように配慮されている。
 始業時間を8時30分から9時30分に
 同じ時間だと他校の生徒と顔を合わせる可能性が高くなる。不登校の理由はさまざまで友だちが原因の場合も少なくない。登校の時間が気の重いものになるので1時間ずらした。そして、もう一つの理由は、朝起きられない生徒への配慮でもある。
 こうしたことができるのは、標準授業時数1015コマが、この学校では775コマに短縮することが認められている。さらに月曜の朝は、学校に行きたくないと思いがちなことから、1時間目は「スタッフ」の時間とし、先生たちの趣味や特技を生かした選択授業があってモチベーションを上げている。他にも様々な工夫を凝らして、自主自立の姿勢を身に付けるカリキュラムが編成されている。
 教員(スタッフ)は1年生54人3クラスに対して8人、2年生36人2クラスに6人、3年生45人2クラスに6人のスタッフがチームを組んで対応している。さらにどうしても登校できない生徒には、自宅でオンライン授業を受けることができる。
 「普通の学校が見習うべきところはあるのではないか?」とフリージャーナリスト前屋毅氏は言う。
 不登校対策はここまで来た。学校教育はこの後、どうなっていくのだろう???

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