「医者」と「教師」 どちらも「先生」と呼ばれるけれど?
病院の待合室で見た記事です。
~患者さんは命がけの信頼を寄せて手術台にのります。医師はプライドの全てをかけて信頼に応じるべきで、本気で努力する人しか存在してはいけない世界だと思います。そして、数々のプレッシャーに負けず、患者さんのために何が必要かということだけ考え、動ける医師が名医です。たとえ手術の腕が劣っていたとしても、患者さんのために手術のうまい医師を紹介して結果を出したなら名医なのです。~(網走脳外科院長 谷川緑野)
医者と教師は、時に同じような職業に例えられることがありますが、果たして教師の多くがプロとしての意識を持ち、医者と並んで語られるような職業としての気持ちをもって仕事をしているだろうかと現職時を振り返り反省しました。
医者にもたぶん様々な方がおられると思いますが、医者として先進的な機器の扱い方や検査結果の分析、さらに学会での専門的な研究など、教員とのレベルの違いを感じます。
同じ「先生」と呼ばれる職業です。元々の偏差値が違うと言えばそれまでですが、教師も自らの資質能力を問い、授業力向上に磨きをかけ、研修を充実させることを怠ってはならないと思います。
7月23日の新聞に「教員離職 精神疾患1319人 24年度最多 人手不足で多忙感」の記事がありました。教師より医者の方がはるかに労働条件は厳しいはずです。それにもかかわらず「医者の離職者増」という話は聞いたことがありません。なぜでしょうか?
教員採用試験のハードルを下げることも必要かもしれませんが、教師の「魅力」や「やりがい」をもっとアピールすることも必要です。それは現職教師の努めです。

0 件のコメント:
コメントを投稿