2022年8月28日日曜日

花だより 東川町の自慢(教育は地域と共にある)ユウガオ

 

 街中の商店街が次々と閉店していく、郊外の大型店に太刀打ちできなくなったのと、後継者がいないのだ。駅前商店街は、バスでやってきて病院の帰りに買い物するお年寄りも多くいたが、不便になるばかりか、街に活気がなくなった。
 朝早くから、商店街では、店先の掃除と花壇の世話が始まる。街づくりは行政だけではなく、商店主や商工会の努力で支えられていることが分かる。街中に立派な庭のある家が数軒あり、いかにもお年寄りが好きそうな庭づくりに四季折々の風情を楽しむことができた。ところが最近、草ぼうぼうの荒れ放題になっている。立派なお屋敷には住んでいる気配がない。高齢になり子どもさんのところに行ったのか、施設にでも入られたのか?と心配になった。
 ある会議で東川町の校長先生と話す機会があった。東川町は、きれいな街並みで、どこの家にも花が植えられていました。礼儀正しい小学生に出会った話をした。
 東川町は旭川市のベットタウンとして発展を遂げる豊かな町、木工製品の町として有名なほか、田園風景が美しく、毎年「写真甲子園」が開催されている。豊富な伏流水で上水道がない町としても有名(水道代がタダ)、道内でも数少ない人口が増加している町、教育にも熱心で教育予算も手厚い。と次々自慢話が出てきた。そして、何より全国学力テストも上々だという。
 “子どもたちの健やかな成長は、学校だけでなく、家庭や地域と共にある。学校は、地域・家庭から信頼されなければならない。”

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