2022年12月15日木曜日

花だより 人権擁護のためのセルフチェックリスト 冬桜

 

 
 人権擁護のためのセルフチェックリスト
   静岡県裾野市のさくら保育園の暴行事件を受けて、チェックリストを活用するなどして、園児の人権を守るように指導・通達がきました。以下、こんな内容です。
  【物事を強要するようなかかわり・脅迫的な言葉がけについて】
 日々の自らの保育を振り返り、『良くない』と考えられるかかわりについて、「している(したことがある)」「していない」のいずれかにチェックを付けてください。
*一日の流れで、「日中」、「昼食時」、「午睡時」、「その他」、一日5回チェックする。
 例:「良くない」と考えられるかかわり
×集団行動をするための言葉がけをした際、言葉がけを聞かない子どもに「○○しないなら、〇〇できないからね」と言葉をかける。
×ご飯をこぼした子どもに対して、床に落としてものを拾って食べるように促す。また、他の子どもが大勢いる前でそのことを指摘する。
×なかなか寝ずに話をしている子どもに対して、外で寝るように言ったり、布団を友だちの布団と離して敷いたりする。
×怒鳴ったり、「〇○しなさい」との言葉や子どもが怖がるもの(オニなど)を使ったりして、子どもを保育者の思い通りに動かそうとする。
 自分は全て心当たりがあります。大事なことだと思いますが、この他に全部で23のチェック項目があります。また、保育士の負担が増えます。働き方改革に逆行することばかりです。

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