快眠ブーム 浅田真央さんや柔道の金メダリスト兄妹によるCMで快眠寝具がブームなっています。特にアスリートには、身体と心の健康には睡眠が大事です。
しっかり食べていない子どもたちの体温は低く、冬眠中の熊のような状態になっている。朝、「学校に行きたくない。」という原因の一つは、「低体温状態で体が起きていないからだ。」と言うのは小沢治夫東海大学教授(発育発達学)です。
メラトニンという夜ぐっすり眠るためのホルモンが朝になっても出ていると目覚めが悪く、朝食も食べられないし大便も出ません。体温が上がらずボ~ッとしているので、先生の話もきちんと聞くことができない。そんな子は、先生に注意されるとふてくされて勉強に集中できない。逆に体力や学力が高い子どもは、睡眠をしっかりとって、朝食をしっかり食べているので体温が高く、1日1回大便が出て、体はよく動く。そのためには7時間から8時間くらいは寝るといいことがわかっています。人生の3分の1は寝ています。それが健康に直結するとなると寝具は、多少高価なものでも良いモノを選びたいです。
習慣を変えれば行動が変わり、行動が変われば態度が変わる。態度が変われば心が変わり、人生が変わる。習慣の第一が睡眠と朝食。しっかり寝て、食べれば、気力、体力、そして学力も上がります。
しかし、調査では30代、40代の親の世代の欠食率が高いというショッキングな結果が出ています。せっかくよい睡眠をとっても、親が朝食を作らないバランスは崩れます。早寝、早起き、朝ごはんは、3点セットです。それによい寝具が加わります。
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