創作四字熟語30年を振り返る
毎年楽しみにしている創作四字熟語、今年の最優秀句は「遠客再来(千客万来)」コロナの収束が見えてきたかのような久しぶりに明るい話題でした。
1990年に始まった保険会社の創作四字熟語は、今年の漢字一字や流行語大賞と合わせて年末の風物詩となっています。
30年を振り返ると
1990年の最優秀句は、「異旗統合(意気投合)」東西ドイツ統合
1993年は、「扇扇狂狂(戦々恐々)」扇子をもって踊り狂うバブル経済真っ只中
1994年は、「政転辟易(青天霹靂)」政権交代、社会党村山内閣誕生
2000年は、「圏外孤独(天涯孤独)」携帯が、まだ繋がらないところもあった。
2002年は、「日本熱闘(日本列島)」サッカーワールドカップ日韓大会
2004年は、「様様様様(ヨン様)」韓流ブーム
2008年は、「苦労長寿(不老長寿)」後期高齢者医療制度できる。
2014年は、「用意終活(用意周到)」終活がブームに
2015年は、「仮想狂騒(過当競争)」ハロウィン、渋谷でバカ騒ぎ
2017年は、「棋聡天才(奇想天外)」藤井聡太天才棋士現る
2018年は、「台量発生(大量発生)」台風多発
2020年は、「医師奮診(獅子奮迅)」コロナで医療逼迫
2021年は、「七菌八起(七転八起)」コロナ続く
世相を表す創作四字熟語、毎年「そうきたか?」と思わずうなずいてしまいます。
コロナ関連の句が3年続きました。サッカーワールドカップがもう少し早い時期に開催されていたら、四字熟語も漢字も流行語大賞も違っていたかもしれません。新しい年に期待したいです。
コロナ関連の句が3年続きました。サッカーワールドカップがもう少し早い時期に開催されていたら、四字熟語も漢字も流行語大賞も違っていたかもしれません。新しい年に期待したいです。
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