今年のNHK「紅白歌合戦」は、郷ひろみのデビュー50周年に合わせて特別コーナーがあるらしい。芸能界では、明石家さんま、所ジョージ、松山千春、桑田佳祐、球界では江川 卓、角界は千代の富士、ボクシング界では具志堅用高が1955(昭和30年)生まれの67歳です。スポーツ選手、もう引退していて若い人は知らないでしょうが、芸能界では、まだ第一線で活躍しています。
12月8日、園内を回っていると女の子が寄って来て、「園長先生、今日ね、わたしの誕生日なんだよ。」と言われ、「園長先生と同じ誕生日だね。」と言うと「ロウソク何本?」と聞くので、「大きいのが6本と小さいのが7本もいるんだよ。」、「大変だね。私は4本だよ!」 年齢差を痛感した瞬間でした。
12月8日は「開戦記念日」真珠湾攻撃があった日です。子どもの頃は、12月8日が近づくとテレビは、太平洋戦争の特集が組まれていましたが、最近は、ニュースでも取り上げられなくなり「開戦記念日」と言えばウクライナにロシアが進行した日と思っているようです。
戦後10年経って、私たちは生まれました。ちょうど高度成長期で「もう戦後ではない」と言われた時代に育ちました。映画『3丁目の夕日』の舞台そのものです。
それにしても郷ひろみは若い。ファンを裏切らないようによほどの節制をしているのでしょう。「季節の中で」のレコードジャケットの松山千春は長髪でしたが、今は見る影もありません。「令和の怪物」佐々木朗希が出てきて、「平成の怪物」松坂大輔が引退したことで、「昭和の怪物」江川 卓がときどきテレビに出るようになりました。佐々木朗希が163キロのスピードボールを投げようとも、江川のストレートには敵わないと思っています。 所さんやさんまさんは、テレビに出ない日はありません。国民的大スターです。「スーパースターたちと同じ年生まれ」と言うのは、おこがましい話ですが、同年代が活躍している姿を見ると、まだまだ頑張らないといけないと思います。今年の紅白が楽しみです。
*12月23日からの大雪で中庭のクリスマスイルミネーションがすっかり埋まってしまいました。
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