来年の干支は何?と気になる師走を迎えました。今年もアッという間に過ぎた感があります。
今は、サッカーワールドカップで盛り上がっています。「ドーハの悲劇」がよく引き合いに出ますが、若者は、そのことを知らずに応援しています。
我々の年代は、5年前はつい最近のことですが、20代の若者には、昔の話のようです。
読売新聞の「編集手帳」に、~子供が感じる1年は、大人に比べて長いという。イラストレーターの南伸坊さんが、レコード盤にたとえてエッセーに記している。ターンテーブルに針を置くと、はじめは大きく回り、渦巻くように円は小さくなっていく。1日を1回転とすれば、若い頃は長い道のりを歩き、年齢を重ねるほど短くなる。
世の移ろいが激しく、10年たてば昔になることを十年一昔と表す。Z世代と呼ばれる18~26歳に行った調査を目にした。3割の人が「昔=5年前」と答えたという。スピード感あふれるデジタル社会も人生の“音盤”に作用するのか。
時間感覚のからくりは知らないが、ここ数年の出来事を思い返すと 腑に落ちなくもない。コロナ禍にロシアのウクライナ侵略、物価の高騰…若い身ならずとも、5年前が一昔も二昔も前に思えてしまう。~
レコード盤の例えは、我々世代には納得のいく話ですが、レコード盤どころかCDも使わなくなった若者に、この例えは分かるのでしょうか?
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